2026年10月10日〜11日、JAF北海道ラリー選手権 第5戦/JMRC北海道Moty’sラリーシリーズ 第5戦「とかち2026」(主催:ラリーチームカンサー)に参戦しました。9月の蘭越に続く2戦目のラリーで、北海道地区戦への初参戦です。
ドライバー丸山浩之、コ・ドライバー山口昌洋のコンビで、YRTデュクシGR86w/ガレージマグナム(ゼッケン30)がJMRC北海道ジュニア RA-2クラスに出走しました。
結果:ジュニアRA-2クラス 3位(4台中)

コース
スペシャルステージ(SS)は一部が舗装路、あとはすべてグラベル(未舗装路)です。「KITA TOMAMU LONG」(5.07km)と「RIKUBETSU LONG」(4.64km)の2本を3回ずつ、合計6本・約29kmを走りました。
序盤:林道の洗礼
SS1はハイスピードセクションが続くコースです。1回目の走行だったため、路面にはまだ浮き砂利が多く残っていました。序盤のシケインを抜けて直角コーナーへ向かう区間でブレーキングが遅れ、コーナー先のネットに突っ込みそうになりました。これで気持ちが焦ったことと、林道の走行にまだ慣れていないことが重なり、その後はスピードを上げられないままフィニッシュしました。
続くSS2では、ウォータースプラッシュ(水たまりの渡河区間)と、それを抜けた直後の鋭角コーナーを警戒しすぎてしまい、進入スピードを大きく落としてタイムを失いました。シフトチェンジのタイミングもいまひとつで、最後までテンポがつかめませんでした。
SS4まではクラス3番手のタイムが続きました。
終盤:一気にタイムアップ
後半になるとGR86のセッティングとタイヤの空気圧がうまく合い、林道の走行にも慣れてきました。最終ループのSS5・SS6では、クラス2番手のタイムを記録しました。
- KITA TOMAMU LONG:4:14.7 → 4:16.9 → 3:57.3(1回目より17.4秒短縮)
- RIKUBETSU LONG:4:37.4 → 4:27.2 → 4:23.5(1回目より13.9秒短縮)
SS4終了時点でクラス2位とは40.4秒の差がありましたが、最後の2本で20.1秒まで詰めました。ペナルティはなく、6本すべてを走りきっています。
SSごとのタイム(ゼッケン30)
| SS | ステージ | タイム | クラス順位 |
|---|---|---|---|
| SS1 | KITA TOMAMU LONG 1 | 4:14.7 | 3 |
| SS2 | RIKUBETSU LONG 1 | 4:37.4 | 3 |
| SS3 | KITA TOMAMU LONG 2 | 4:16.9 | 3 |
| SS4 | RIKUBETSU LONG 2 | 4:27.2 | 3 |
| SS5 | KITA TOMAMU LONG 3 | 3:57.3 | 2 |
| SS6 | RIKUBETSU LONG 3 | 4:23.5 | 2 |
| 合計 | 25:57.0 | 3 |
ジュニアRA-2クラス結果
| 順位 | No. | ドライバー | 車両 | 型式 | タイム |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 31 | 宇野 直哉 | スズキ スイフトスポーツ | ZC33S | 23:28.3 |
| 2 | 29 | 堀井 開斗 | スズキ スイフトスポーツ | ZC31S | 25:36.9 |
| 3 | 30 | 丸山 浩之 | トヨタ GR86 | ZN8 | 25:57.0 |
| 4 | 28 | 浅井 優基 | 三菱 ミラージュ | CJ4A | 27:30.0 |
このクラスで現行型の車両は、優勝した宇野選手のスイフトスポーツ(ZC33S)と私たちのGR86の2台だけでした。ほかの2台はひと世代以上前の車両で、さまざまな年式の車が同じクラスで競い合っています。
ドライバー・丸山浩之のコメント
「終盤は車のセッティングと空気圧が決まり、自分も林道の走りに慣れてきたことで、タイムを大きく縮められました。序盤からこのペースで走れていれば、クラス2位で表彰台に立てた可能性もあったので、そこは悔しいです。
来年のスノーラリーには出場しないため、次のラリーまでは半年以上空いてしまいます。狭い林道でのスピードに慣れることが、さらに速く走るための課題です。雪が降る前に、ダートトライアルのコースなどで練習を重ねたいと思います。」
チームより
コ・ドライバーの山口昌洋さん、サービスを担当してくださった松波克知さんとガレージマグナムの皆さん、大会を運営してくださったラリーチームカンサーの皆さん、応援してくださった皆さん、ありがとうございました。
